1分間の呼吸数は、成人で15~20回で、これは心拍数の約4分の1です。 1回の呼吸で200~500ミリリットルの空気が吸い込まれ、吐き出されますが、この量を1回呼吸量といいます。思い切り吸い込むとさらに約1500ミリリットルの空気が吸い込まれ(吸気予備量)、それを吐き出してから、さらに思い切りはきだすと約1500ミリリットルの空気が吐き出されます(呼気予備量)。この3つの量を合計したものが肺活量になります。
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