試験科目について

試験科目は関係法令、労働衛生、労働生理の3科目が出題され、
そのうち関係法令と労働衛生は有害業務に関する問題と有害業務を除く問題
に分かれて出題されます。

第一種衛生管理者試験

○労働衛生の有害業務に関する問題と有害業務を除く問題の両方が出題されます。
 有害業務に関する問題 
 問題数10問 80点
 有害業務を除く問題 
 問題数 7問 70点

 合計問題数17問 150点


○関係法令から有害業務に関する問題と有害業務を除く問題の両方が出題されます。
 有害業務に関する問題 
 問題数10問 80点
 有害業務を除く問題 
 問題数 7問 70点

 合計問題数17問 150点

○労働生理
 問題数10問 100点

 合計問題数10問100点

第一種衛生管理者試験 総問題数44問 400点満点

第二種衛生管理者試験

関係法令、労働衛生、労働生理の3科目ですが、
関係法令と労働衛生は有害業務に関する問題は出題されません。


○労働衛生 問題数10問 100点
○労働生理 問題数10問 100点
○関係法令 問題数10問 100点

第二種衛生管理者試験 総問題数30問 300点満点


試験時間は全科目を通じて3時間です。問題は選択のマークシート方式です。
(*科目免除者は2時間15分)

*科目免除について

船員法による衛生管理者適任証書の交付を受けた者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するものは、
第一種・第二種ともに労働生理の科目が免除となります。

合格ライン
各科目最低40%、全科目60%の正解が必要です。
合格率は第一種衛生管理者試験で約55%、第二種衛生管理者試験で約65%です。


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