労働生理3
筋肉に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 筋肉は、負荷が適当なときに一番仕事量が大きい。
(2) 筋肉が引き上げることのできる物の重さは、筋肉の太さ(筋線維数)に比例する。
(3) 筋肉が物を引き上げる高さは、筋肉の長さ(筋線維の長さ)に比例する。
(4) 筋肉は、収縮しようとする瞬間に一番大きい力をだす。
(5) 筋肉の縮む速さが大きければ大きいほど、仕事の効率は上昇する。
正解は5
筋肉の収縮力は筋の太さに比例します。収縮しようとする瞬間に一番大きい力をだすが、適度の刺激が続いたり、縮む速さが大きいとき、疲労し収縮力を失います。
筋肉の縮む速さが適当なとき、筋肉は疲労しにくく仕事の効率は上昇します。