労働衛生(有害除く)5

火傷の救急処置等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1) 一般に、火傷の面積が体表面の面積の20%以上になると非常に危険な状態であるといわれる。

(2) 火傷の分類では、第Ⅰ度が最も重症で皮膚は白っぽくなったり、ただれてくる。

(3) 生じた水泡は、破って十分消毒した後、ガーゼをあてる。

(4) 化学薬品がかかった場合には、ただちに中和剤により中和した後、水で洗浄する。

(5) 軽度の火傷では、被災者が水をほしがっても、飲ませてはならない。

正解は1

火傷の面積が体表面積の20%以上になると非常に危険です。30%を超すと緊急に全身の手当てが必要になります。